“The Sea: A Common Good”: スローフィッシュ 2019 がジェノバに

イベントプログラムが https://slowfish.slowfood.it/en/ 公開

第9回スローフィッシュ – 持続可能な海産物と海のエコシステムをテーマに、スローフードリグーリア州が企画する国際イベント – が2019年3月9日〜12日にかけ、イタリア-ジェノバのポルト・アンティーコで開催されます。

今回のテーマは、“The Sea: A Common Good (海:共有財産)”。海は食料と天然資源の源であり、輸送手段、そしてエネルギー源でもあります。二酸化炭素を蓄え、酸素を生成する。人々の暮らしを支え、雇用を生む。世界中で実に6千万もの人々が漁業関連分野の仕事に携わっています。私たち一人一人が次世代のために、これを保護するため動く時が来たのです。

海を脅かす主たる問題といえば、気候変動とその影響プラスチック汚染マイクロプラスチックその他の科学物質人間の活動に起因する湾岸エリアと自然の生息環境に及ぼすダメージ、クロマグロのような種を消滅の危機に追いやる魚の乱獲です。このような問題を解決に導いていくためには、日常生活の中で何ができるか具体的な答えを一般に提示しながら、スローフィッシュのコミュニティで議論を続けていく必要があります。漁業における女性の役割の重要性、旬の魚介類をどのように楽しむか、どの魚が健康に良いのか、魚の選び方や調理の仕方についても同様に取り上げられる予定です。

今回のスローフィッシュには、地中海エリア(イタリア、フランス、マルタ、モロッコ、スペイン、チュニジア、トルコ)から、そしてコロンビア、エクアドル、メキシコ、日本、ロシア、韓国、ベルギー、デンマーク、ノルウェー、イギリス、アイルランド、南アフリカから、100名余りの国際代表者らが集合することになっています。彼らの職種は漁師であったり、取引組合や地方管理団体の代表者であったり、或は研究者、料理人、専門家やコミュニケーター、つまりは海の利害関係者です。

今年のスローフィッシュは、興味深い人物とそのストーリーで目白押しです。2分以上も呼吸を止め水深15〜20mまで潜り漁をする女性達、韓国の海女。トルコのギョコワ湾からは、地元漁業組合の収益を200%近く引き上げた外来種についてのフードフェスティバルを企画運営する代表者らの参加が予定されています。

スローフィッシュ・アリーナ(Slow Fish Arenaはイベントの中核、ここでは代表者らが来場者に対し、各自の仕事や優れた実践事例について語ります。夕食会(Dinner Dates)ではイタリアおよび世界のシェフ達が腕をふるいます。味覚のワークショップ(Taste Workshops)では幅広いテーマと海に関わる製品を探求。スローフードの家Casa Slow Food)においては、海洋生物多様性、私たちの食の選択、気候変動に関する情報を含むFish ‘n Tips というインタラクティブな展示を行う予定です。料理教室にはスローフードのシェフズアライアンスから講師が集まります。マーケットには生産者らが出展、キッチンでは毎日様々な料理が提供されるでしょう。お祭り広場Piazza delle Feste)にはキッチンエノテカが設置されます。来場者の方々はまた、ストリートフードとフードトラックエリアにおいても美味しいものを発見したり、クラフトビールの数々を楽しむチャンスを得られるでしょう。

スローフィッシュ2019のウェブサイトから定期更新をチェック: https://slowfish.slowfood.it/en/

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より詳しい情報は、以下へご連絡ください:

国際スローフード 広報室: Paola Nano and Giulia Capaldi

internationalpress@slowfood.it – Tel: +39 329 8321285

リグーリア州: Jessica Nicolini

Jessica.nicoli@regione.liguria.it – Tel: +39 340 3964399

スローフードは、食べる人にとっても、それを生産する人にとっても、また地球にとっても良い食べ物に誰もがアクセスできる世界を思い描く、世界的な草の根組織です。スローフードの活動には、160を超える国々から活動家、シェフ、専門家、若者達、農家、漁師、学術関係者らが加わっています。

スローフィッシュ: イタリアジェノバで隔年開催されるスローフィッシュの会期中には、学術関係者、研究者、小規模漁業の漁師、公的機関の代表者、思いを共にする同士たちが集まり、持続可能な漁業と生産、責任ある魚の消費、海水および淡水エコシステムの衛生について議論を交わします。広大なマーケット、カンファレンス、会合、ワークショップやテイスティングセッションは、総合的に魚を主題とするスローフィッシュのイベントを特徴付けるものです。開催は奇数年、スローフードとリグーリア州がジェノバ市およびイタリア環境保護省からの後援、ジェノバ商工会議所による支援、MIPAAF (イタリア農林政策省)の参加を得て企画・運営しています。スローフィッシュの実現にあたってはこの他にも、以下に挙げるオフィシャルパートナーを含む多くのスポンサーからの協力を得ています: Agugiaro & Figna Molini, BBBell, Iren, Pastificio di Martino, Quality Beer Academy, Unicredit.

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