テッラ・マードレ= サローネ・デルグスト2016の ウェブサイトがローンチ 開催に関する情報、ストーリーや構想がオンラインへ

 

2016年5月17日、ミラノ発 ─ テッラ・マードレ = サローネ・デルグスト2016のウェブサイトが本日より公開となります。160ヶ国から5,000名の代表団、800名以上の出展者、300のスローフード・プレシディオ、そしてテッラ・マードレに関わる500ものコミュニティが参加するこのイベントは、フード・カルチャーのための最も意義ある国際的なイベントです。11回目の開催となる本年は、9月22日から26日までの期間、ピエモンテ州トリノ市での開催となります。トリノの広場や公園、そして市の中心にある最も重要な建築物等、公共の場でテッラ・マードレ= サローネ・デルグストが開催されるのは初めてのことです。

最新の情報やプレスの許可証等については、こちらをご覧ください:

http://www.salonedelgusto.com

Slow Food代表カルロ・ペトリーニからのメッセージ:

「20 年前、サローネ・デルグストがスタートした当時は、食物と農業がコミュニケーション、経済、そして政治に及ぼす影響は大きくはありませんでした。それから様々なことが変わり、文化的な、環境の、そしてフード・システム(食料品の生産から流通・消費までの一連の領域・産業の相互関係を一つの体系として捉える概念)の社会的重要性に対する認知度が世界中で飛躍的に高まったことは、メディアの力だけでなく、Slow Foodの貢献によるものだと言えます。この素晴らしいエネルギーと受け継がれてきた知識はテッラ・マードレのネットワークにも現れており、160ヶ国で2400ものフード・コミュニティを育んでいます。それらは今年のテーマである”Loving the Earth(大地を愛する)”という意味を私たちに教えてくれるでしょう。未来のための最も重要な課題とは、すべての人に食料が行き渡る世界にすること、気候の変動を最小限に抑えること、生物多様性の保護、生産とこの地球、そして人間の関係性です。皆が一丸となり、日々の選択を見直すことに大きなポテンシャルがあるのです。社会的影響力のある多国籍企業の支配に流されることなく、人と人とのつながりの力、選択の自由、人権の保護と公共の利益を実現していきます。何百万もの人々の日々の小さな選択と、日頃の仕事の積み重ねがより良い世界を作るのです。多くの人々の力を借りながら私たちの活動を伝え、より多くの人々に参加して貰おうと踏み出しているのはこのためです、今こそ行動を起こす時なのです。」

以下の項目は6月中旬に公開される全プログラムの一部です。プログラムはカテゴリーから検索することも可能です。

82のテイスト・ワークショップ:

  • Royal Palace of Turinの2部屋を使用しワインの世界についてのワークショップを行います。自然な製法で作られたものにフォーカスし、ドイツのモーゼルからポルトガルのバイラーダまで、ヨーロッパのワインが作られる地域の概要について触れるものです。
  • Eataly Lingottoでは、ビール業界で世界的に有名な職人によって作られるビールと、イタリア、スペイン、ポーランド、ギリシャ、メキシコ、ブラジル、そしてマルタ島で製造される数多くのラインナップが楽しめます。
  • Circolo dei Lettoriではイタリアの様々な地域で収穫されるものから、まだあまり知られていない世界中の農作物まで、様々なワークショップが行われます。
  • 大きなカンファレンスも予定されているCarignano Theaterには、たくさんのコーヒーが並び、イタリアのコーヒー・カルチャーの歴史を中心にエチオピア、セネガル、タンザニア、インド、ホンデュラス、コロンビア、ペルーそしてブラジルといった世界中の様々なコーヒーについて学ぶことができます。
  • 国際的に有名なシェフによるディナーが4回予定されています。注目のシェフであるSergeyとIvan Berezutskiyは旧ソヴィエト連邦時代の料理を新しい視点で解釈します。また、スペインのシェフXavier Pellicerは素晴らしいテクニックを施した野菜のメイン・ディッシュに、肉と魚が付け合わせとして登場する革命的な料理を披露します。
  • 27のクッキング・レッスン。参加者は多彩なシェフから料理を学ぶだけではなく、彼らのキッチンから生まれるアイディアやストーリーも聞くことのできる貴重な意見交換(情報交換)の場です。
  • Carignano Theaterでは、12の大規模な会議が開かれ、”Loving the Earth(大地を愛する)”という本年のテーマを様々な視点から展開させます。食物と多国籍企業、人間と動物愛護、ガストロノミーとモダン・アート、アグロエコロジー等、たくさんのテーマについて、国際的に名声の高いスピーカーの講演が予定されています。
  • 41のフォーラムがValentino Castleで開催されます。これは参加者が農業、土壌、法、家畜と動物の福祉の向上、生物多様性、肉の消費と食料生産においての女性の役割といったテーマについてディベートをするための場所です
  • ベルモット酒、ジン、酒、ラム、そしてウイスキーのミクソロジー(カクテル作りの技術)についての15のイベントがBolaffi Auction Houseで行われます。
  • 4つのテーマ別に分かれたエリア
  • 世界の漁業と海洋生態系
  • 先住民族とその多様な文化と言語や風習
  • 花蜂と蜂蜜の多様性
  • フード・システムにおける移住者の役割
  • University of Gastronomic Sciences (UNISG).によってオーガナイズされる184のアクティビティ。Valentino Parkで開かれるマーケットでは、パーソナル・ショッパーが味覚や歴史、そして生産方法から最適な生産者に出会うためのサポートを行います。このプログラムにはワークショップやテイスティング、イート・イン・スペース、自転車で(その地域の)食材等を楽しむ”Bike’n’eat”や歩きながら行う” Walk’n’eat”といったツアーも含まれています。

テッラ・マードレ・デルグストのイベントはインタラクティブ・マップで確認することができます:

  • ポー川のほとりにあるヴァレンティノ公園では国内外の出店者がマーケットを開きます。
  • ヴァレンティノ公園内にある中世の村では、学校や家族連れを対象とした教育イベントが行われます。
  • ヴァレンティノ城とトリノエスポズィツィオーニではフォーラムが開かれます。
  • トリノ王宮では、900種以上のワインやテイスティングのワークショップが楽しめるエノテカが設置されます。
  • 王宮前の広場では、フードトラックが出店されます。
  • カステッロ広場には、シェフズアライアンスのキッチンが設けられます。
  • ローマ通りとサン・カルロ広場には、イタリアからの150のプレシディオが展示されます。
  • カリニャーノ広場では、大きなカンファレンスが開かれます。
  • Circolo dei Lettoriとボラッフィオークションハウスでは、テイスティングのワークショップの一部が行われます。
  • Valdo fusi広場では、Masters of Taste がマーケットを開き、トリノとその周辺の美食が集います
  • インテーザ・サンパオロの高層ビルの中には、温室の中のクッキングスクールが開設されます。
  • Murazziと呼ばれる川の岸のエリアとヴィットリオ・ヴェネト広場では、イタリアのクラフトビールやストリートフードを楽しむことができます。
  • リンゴットのイータリーでは、数々のテイスティングのワークショップやディナーイベント、クッキングスクールイベントが催されます。

カンファレンスの全プログラムについての詳細は6月中旬の公開を予定しています。

本件に関するお問い合わせ

Slow Food, +39 329 83 212 85 internationalpress@slowfood.it – Twitter: @SlowFoodPress

Region of Piedmont, +39 011 432 2549, donatella.actis@regione.piemonte.it

City of Turin, +39 011 442 3606, raffaela.gentile@comune.torino.it

テッラ・マードレ = サローネ・デルグストは以下の協力により開催されます

オフィシャル・パートナー:LurisiaPastificio MartinoRadeberger Gruppe ItalyLavazzaRelishesIrenIntesa San Paolo

テッラ・マードレ・ファウンデーションとスローフードのサポーター:Compagnia di San PaoloFondazione CRT and the Association of Banking Foundations of Piedmont ColdirettiWith the support of IFADthe European Union and CIA 

スローフードは、“おいしい、きれい、ただしい”という食の哲学に賛同する数百万の人々から成る、160ヶ国以上の活動家、料理人、専門家、若者、生産者、漁師、学術関係者らから構成されるネットワークです。このうち10万人の会員が1,500の支部に所属し、年会費を納めることで協会の資金運営に寄与し、各地で開催される数多くのイベントに参加しています。これら会員のほか、持続可能で小規模の農産食品生産に従事する2,400のテッラ・マードレのフード・コミュニティがあります。

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