テッラ・マードレ・サローネ・デル・グスト 2018

食に捧げる世界最大の国際イベント

ニュースの全てが今からオンラインに!

 

テッラ・マードレ・サローネ・デル・グスト2018のプログラムが本日よりオンライン公開され、今回第12回目を迎える大会の各イベントについて、随時更新が行われてゆきます。

食文化に捧げる最も重要なこの国際イベントには、イタリア-トリノ市に於いて920日〜24日、160の国々から5,000人の代表者ら、800を超える出展者、300のスローフード・プレシディオ、テッラ・マードレのネットワークから500の食のコミュニティが集結する見込みで、次のような多くの新企画が予定されています:

 

  • スローフードが、会員や活動家たちのネットワークに支えられ世界各地で活動、キャンペーン、プロジェクトを進める主要テーマに充てる5大エリア。それぞれのテーマを地球規模の問題として捉え、皆の努力に基づく前向きなアプローチで取り組もうとスローフードは提案しています。それ故にこれらのテーマ区画を“Food for Change:変化のための食物とは革命である”、と名付けました。インタラクティブな学びのルートを辿り、フォーラム、討論、味覚のラボラトリーなど、変革を興すためのあらゆるツールを提供しながら、日常の選択行動から変えていくことを、多くの方々に問いかけたいと考えています。

テーマ別エリアのプログラムはこちら:

 

#foodforchange Slow Meat (スロー・ミート)

#foodforchange Slow Fish (スロー・フィッシュ)

#foodforchange Seeds (種子)

#foodforchange Food and Health(食と健康)

#foodforchange Bees and Insects(昆虫)

 

  • マーケット、テーマ別エリア、フォーラムはリンゴット国際会議場(Lingotto Fiere)
  • 今日の時点で、リンゴット国際会議場の外でも200以上のテッラ・マードレ・イン(Terra Madre In”イベントが企画されており、これらは公式プログラムを補完する要素として、公式選考を経て採択された各企画提案が実際にピエモンテの地域で具現化されている例でもあります。外部からの参加型プログラムの構築を決めたのは、より広く話し合いや論議に前向きで、私たちが口にする食べ物についての熟考を促し、食習慣を変えていこうとする人々が増々増加をたどるようにという、スローフードの意図するところに相通じると判断したからです。

 

  • テッラ・マードレのアリーナは、リンゴット国際会議場内に設けられる、出会いと討論の場で、とりわけスローフードとテッラ・マードレのネットワーク内における、先住民、移民、若年層という3大コミュニティに捧げるものです。彼らと共に初めて、テッラ・マードレのプログラムの中核に存在し続けた重要なテーマについて熟考していきます。地球の未来を決定的に左右する問題は同一の次元にあるもので、これらのコミュニティに属さない人たちにとっても非常に重要なことです。アリーナは公衆にオープンな討議の場となり、国際性豊かで民主主義的、親しみやすく万人に開けた空間になるでしょう。

 

過去の大会に並び、フォーラムやカンファレンス味覚のラボラトリ料理教室B2B限定エリア、華麗なトリノ王宮内にフードトラックと共に設けられるエノテカディナーイベント、ストリートフードとクラフトビールのための広大なスペース、そして演劇、読書会など市内各地で繰り広げられる催しも盛りだくさんです。

 

テッラドレサロデルグスト2018 広報担当

スローフード, +39 329 83 212 85 [email protected] – ツイッター, @SlowFoodPress

ピエモンテ州, +39 011 432 2549 – [email protected]

トリノ市, +39 011 011 21976 – +39 342 1100131 – [email protected]

 

テッラ・マードレ・サローネ・デル・グストは、トリノ市、スローフード、ピエモンテ州がMIPAAF(イタリア農林水産省)と協同し、多くの支援を得て実現するものです。オフィシャルパートナー:GLEvents-Lingotto Fiere(リンゴット国際会議場 GLEvents, IREN, Lavazza(ラヴァッツァ), Lurisia(ルリージア), Parmigiano Reggiano, Pastificio Di Martino(パニフィーチョ・ディ・マルティーノ), Quality Beer Academy(クオリティ・ビア・アカデミー); サポーター:San Paolo(サン・パオロ), Fondazione CRT-Cassa di Risparmio di Torino(トリノ貯蓄銀行基金), Associazione delle Fondazioni di origine bancaria del Piemonte(ピエモンテ銀行基金連盟), Coldiretti(イタリア農業組合); 寄付:IFAD(国際農業開発基金), Unione Europea(欧州連合) ,CIA.

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